2018年6月27日
前回の【喪服に関するQ&A】記事に多くの反響を頂きましたので、婦人礼服版を作成致しました!
お通夜、葬儀へ参列される前に一度こちらで正しい喪服のマナーをチェックしてみてはいかがでしょう 😉
下記の質問にタッチして頂く事でその返答を見ることができます 🙂
スカート丈は長いほど「格式が高い」とされ、礼服のマナーとなっています。
正座をした際に膝が隠れ、肌の露出を避ける意味もあるので基本的に長くなっています。但し、基本的に婦人礼服は平均身長158cmに基づいて作られている為、背の低い方は長く感じ、背の高い方は短く感じられます。あまりに長すぎる場合は、喪家でなければ「格式が高すぎる」事になるので、丈を短くされる事をおすすめします。また、袖の長さも婦人服の正しい着こなしとして長めの設定となっておりますが、気になる場合は同様に短くする事が出来ます。
冬季にスカートスタイルは寒いですが、正しい服装でお見送りをして下さい。
特別に決まりがあるわけではありません。
お好みのデザインで結構です。但し、オシャレを楽しむ場ではない事に注意し、あなたの年齢に相応しい物、及び恥ずかしくないものをご着用ください。高校を卒業していれば、礼服での出席をおすすめします。
男性の場合、黒のリクルートスーツは礼服と比べ、色こそ違いますが形は似ているので代用する方もみえますが、女性の場合は形や色も大きく異なる為、代用は難しいと考えられます。また、リクルートスーツにはそれに合わせる黒のインナーが無いので、仮に近い色のインナーを購入したとしても「礼服を用意しなかった」と少し冷やかな目で見られる恐れもあります。通夜式のみの出席であれば構いませんが、ほとんどの方が礼服でのご参列であるという点と告別式での服装のマナーを考えると、「大人の女性」として相応しい服装を用意してあげて下さい。・ストッキングの色は肌を露出しないという意味で礼服と同じ黒色になります。
・アクセサリーは結婚指輪と一連のパールネックレス・パールのイヤリング以外は外しましょう。
・濃いメイクやカラフルなネイルなどは避けましょう。
・髪も黒のゴムやピンなどでまとめて下さい。
・靴やカバンは金具などの装飾や光沢の無いものを使用しましょう。
参考になりました。ありがとうございます。