安全 | 株式会社橋本

安全衛生の取り組み

橋本グループは、
安全で親切丁寧な仕事、
清潔な身だしなみ、
挨拶の励行、社内の清掃に努め、信用と信頼を
受ける企業を目指します。

廃棄物処理業界は他業種に比べると、労働災害が多く、特に従業員の高齢化に伴い重篤化する傾向にあります。安全衛生管理に携わる立場から願うことは、
朝来た健康状態でその日を無事に終わること。様々な安全衛生活動を通じて全従業員が健康で継続して働ける職場を目指して頑張ってまいります。
安全衛生管理室長

労働安全衛生活動について

(1)職場安全衛生パトロール体制は、次のように2つのパトロールを中心として行っています。

  1. 全国安全週間(7/1〜7)、全国労働衛生週間(10/1〜7)、年末年始無災害運動(12/15〜1/15)にあわせて行う職場安全パトロール
    安全衛生管理室と工場内管理者2名が法的要求事項に違反していないか、危険要因はないかを点検し、チェックリストを作成して
    安全衛生委員会で報告され緊急性のあるものは、ただちに対策を講じるようにしています。
  2. 作業場巡視 週一回の割合で抜き打ちで行い、不安全な状態がないか巡視しています。
    危険な行動や場所を確認したら直ぐに管理職又は所属長に連絡し、改善をしてもらいます。

研修体制について

(1)従業員に対する研修

  1. 運転業務に携わる従業員に対し、毎年2月に外部機関による安全運転研修を実施、
    経験年数3年以下の従業員に対しては、毎年1回タイヤチェーン装着教育が所属長にて行われています。
  2. フォークリフト業務に属する従業員に対しては、2年に1回、外部機関による安全運転講習が行われています。
  3. 工場作業に携わる従業員に対して、毎年2月に専門業者に委託して消防訓練が行われています。

(2)管理職に対する研修

  1. 安全運転管理者・運行管理者・整備管理者が一同に集まった合同会議が年1回行われています。
    一年間に発生した自動車事故の総括、来年度の目標を設定し事故削減に向けて意識を高めています。
  2. メンタルヘルス管理者研修を毎年3月に実施し、「こころの健康に配慮した職場づくり」に取り組んでいます。
  3. 危険予知トレーナー(KYT)研修、荷卸し作業指揮者講習を現場責任者に行っています。

実際に起きた労働災害事故に
基づく教育について

過去当社で発生した労働災害の再発を防止するため、担当部署の所属長が手順書を作成し、安全衛生委員会で承認のうえ速やかに社員教育を行っています。

安全衛生管理要綱の確立

  1. 株式会社橋本八百津工場における安全衛生管理要綱の作成
  2. 機械式ごみ収集車に係る安全管理要綱の作成

現場での労働安全衛生活動

(1)朝礼等職場でのミーティング活動

  1. 朝礼では従業員が順番に、以下の用語を毎日唱和しています。

    【安全運転7大用語】

    • 始業点検 ヨシ!
    • 徐行、一旦停止、安全確認 ヨシ!
    • シートベルト ヨシ!
    • 運転中の携帯電話使用禁止 ヨシ!
    • 車間距離・法定速度 ヨシ!
    • ハッチ・テールゲートの閉め忘れ ヨシ!
    • 交通事故・違反撲滅 ヨシ!

    今日も一日、安全運転、安全作業でお願いします。

    【工場内安全呼称】

    • ヘルメット ヨシ!
    • 手袋 ・安全靴 ヨシ!
    • あご紐よし ヨシ!
    • その他保護具 ヨシ!
    • 服装よし ヨシ!

    今日も一日、安全作業でお願いします。

  2. 安全衛生に関する事項は、朝礼を利用して管理職から周知しています。

(2)夏場の熱中症対策

  1. 作業服は通気性の良いものを準備しました。
  2. 常に水分補給が出来るよう給茶機を設置しています。
  3. 塩飴を配布し、休憩時間を1時間毎として、10時、15時に10分、その他5分と通常より長い時間を取っています。
  4. 各所にスポットクーラーや扇風機、ドデカファンを設置しています。

(3)インフルエンザ対策

毎年11月に産業医(八百津町内の開業医)にお願いして、予防接種(希望者のみ、自己負担)を行っています。

(4)改善・提案ヒヤリハット活動

毎月、各課より「改善・提案 ヒヤリハット報告」を必ず提出し安全衛生委員会に報告しています。全従業員の安全意識を高めるため、全員が順番に書くことになっています。

  1. 改善・提案ヒヤリハット活動から手順書の作成
  2. 改善・提案ヒヤリハット報告からリスクアセスメントの実施

(5)出入り業者への教育

社内ルールを出入り業者が知らないため、危険な状態を起こすことがあります。そこで、出入り業者用の手順書を作成し、社内のルールを守ってもらうように啓発しています。

(6)新人教育の充実

運転業務に携わる従業員の雇用時教育では、通常時のみならず緊急時にも対応した教育や過去の事故事例なども説明し安全運転対策を行っております。

(7)受動喫煙対策

国(岐阜労働局労働基準部健康安全課)から補助金交付(50%)を受け、一定の基準を満たすよう喫煙室を改修しました。

(8)アルコールチェック

運転業務に携わる従業員全員に対して、アルコールチェックを義務付けています。